メニュー

大腸の病気(大腸炎・大腸がん・大腸ポリープなど)

大腸大腸(盲腸、結腸、直腸)の病気には、大腸ポリープ、大腸がん、大腸炎などがあります。

 

 

大腸ポリープ

大腸ポリープとは

大腸ポリープは大腸にできる、大きさも1mm~数cm程度の隆起性の病変です。いろいろな形がありますが、腫瘍性の腺腫が最も多いとされています。

大腸ポリープの症状

大腸ポリープはほとんど症状がありません。大腸ポリープが大きくなってくると、便に血が混じる(血便)、便に血液が付着する(下血)ことがあります。

大腸ポリープの診断

大腸ポリープの診断は大腸内視鏡検査によって行います。また、大腸がんとの鑑別のため、大腸の組織を生検して病理学的検査を行うこともあります。

大腸ポリープの治療

大腸ポリープは腺腫疑いであれば切除します。内視鏡で観察しながら大腸ポリープを切除するポリペクトミーを行います。大腸ポリープが大きい場合には、大腸の粘膜を切除する内視鏡的粘膜切除術(EMR)が行われます。

 

 

大腸炎

大腸に炎症を生じる病気で、潰瘍性大腸炎やクローン病、ベーチェット病など、さらに様々な病気に分類されます。潰瘍性大腸炎やクローン病は、免疫に潰瘍・炎症等ができる病気で、特に、潰瘍性大腸炎は大腸がんを併発していることも多くあります。

自覚症状としては、血便や下痢によるものが多く、重症化すると発熱や体重減少、腹痛を伴うことがあります。放置することで、腸閉そくなどの合併症を起こす場合がありますので、上記の症状が出た場合は、早めに当院へご相談ください。

大腸がん

大腸がんは、日本でもがん疾患の割合が高く、死亡率も高くなっています。

早期の場合は自覚症状が無い場合が多く、健康診断等で発見されるケースが多くあります。早期の発見であれば、内視鏡などで除去することが出来ます。

やはり、定期的な健診を受けることで、早期発見することが重要になりますので、是非当院にご相談ください。

 
▲ ページのトップに戻る

Close

HOME