【朝日新聞に取材いただきました】

昨日、朝日新聞のウェブ版に「梅雨型熱中症」についての取材記事が掲載されました。
さらに、本日(5月26日)の全国版の朝刊にも掲載されました。

私は医師として、日々の診療を行う中で、病気の予防や正しい知識の普及には強い思いを持って取り組んでいます。
そんな中、全国紙の記者の方から取材を依頼され、とても嬉しく思いました。

実は、この取材のきっかけは、私が以前ブログに書いた「梅雨型熱中症」の記事でした。普段から医療情報をわかりやすく伝えることを心がけていて、その情報が少しでも皆さんの役に立てばと思っていましたが、まさか全国紙の方に目を留めていただけるとは思っておらず、ブログ発信の大切さを改めて感じました。

さて、梅雨の時期は夏のように気温が高いわけではありませんが、湿度が非常に高いため、体の熱がうまく逃げず体内に熱がこもりやすくなります。知らず知らずのうちに熱中症になってしまうこともあり、特に高齢の方や持病がある方は注意が必要です。

この「梅雨型熱中症」はまだあまり知られていないため、今回の取材を通じて正しい知識を広めることができ、大変ありがたく思っています。

ぜひ皆さんにも記事を読んでいただき、この時期の健康管理に役立てていただければ幸いです。

▼記事リンク
患者は驚いた「まさかこんな時期に」 増える「梅雨型熱中症」対策は:朝日新聞

その他、取材いただいた記者の方が今回の取材内容も含めた解説動画を配信しています。
こちらもぜひご覧いただければ幸いです。
【解説人語】熱中症死者数が過去最多 増加する「梅雨型」とは 動画:朝日新聞