注射が苦手な子どもにも◎ フルミストでインフルエンザ予防

注射嫌いのお子様を持つ親御さんに朗報です。注射を一切使わず、鼻にスプレーするだけで完了する「フルミスト」をご存知でしょうか?
小児の研究では、従来の注射型と同程度の約50%の予防効果が示され、お子様の負担を大幅に軽減できるのが最大の魅力です。
フルミストの特徴やメリット、接種対象、注意点まで詳しく解説し、安心な冬を迎えるためのお手伝いをいたします。
フルミストとは?注射型ワクチンとの違いと効果
「注射が苦手だから、インフルエンザの予防接種はできれば避けたいな」「小さなお子さんの注射を見ていると、どうしても胸が痛むんです」と感じる親御さんは、たくさんいらっしゃるのではないでしょうか。インフルエンザの予防接種は毎年必要なものですが、注射の痛みや恐怖心を考えると、ためらってしまう気持ちもよく分かります。そんなお悩みを抱える方々のために、当院では注射をしないインフルエンザ予防接種「フルミスト」もご提案しています。フルミストとは、一体どのようなワクチンで、従来の注射型ワクチンとは何が違うのでしょうか。ここでは、その特徴と効果について詳しくご説明いたします。
鼻からスプレー!痛みがないフルミストのメリット
フルミストの最大の特徴は、注射器を使わず、鼻の中に直接スプレーするだけで接種が完了することです。このため、注射による痛みを全く感じることがありません。注射を怖がるお子さんや、過去に注射で強い恐怖を感じたお子さんでも、安心して接種を受けていただけます。小さなお子さんにとって、予防接種は大きなストレスとなることがありますが、フルミストならお子さんの負担を大幅に減らすことができます。
接種方法は非常に簡単で、専用のディスポーザブル(使い捨て)の鼻腔スプレーを使って、両方の鼻の穴に半分ずつ薬剤を噴霧します。所要時間も短く、診察室での滞在時間も最小限に抑えられます。インフルエンザの予防接種は毎年行うものだからこそ、痛みやストレスを減らせることは、ご家族全体の負担軽減にもつながります。当院では、お子さんがリラックスして接種を受けられるよう、スタッフ一同、きめ細やかな配慮を心がけています。
フルミスト(生ワクチン)と注射型ワクチンの違いと作用
インフルエンザワクチンには、主に「生ワクチン」と「不活化ワクチン」の2種類があり、フルミストは生ワクチンに分類されます。従来の注射型ワクチンは「不活化ワクチン」です。それぞれのワクチンの違いと、体の中でどのように作用するのかをご説明いたします。
- フルミスト(生ワクチン)
- 生ワクチンは、病原性(病気を引き起こす力)を弱めたインフルエンザウイルスそのものを体に入れるワクチンです。
- 自然に近い形で免疫を獲得させることを目的としています。
- ウイルスが鼻の粘膜で増殖することで、体は本物のウイルスに感染したときと同じような免疫反応を起こします。
- これにより、鼻の粘膜だけでなく、全身の免疫も高まることが期待できます。
- 本物のウイルスに近い形で免疫ができるため、より広範囲のウイルスに対する免疫がつく可能性も指摘されています。
- 注射型ワクチン(不活化ワクチン)
- 不活化ワクチンは、インフルエンザウイルスをホルマリンなどで完全に殺し、病原性をなくした成分だけを体に入れるワクチンです。
- ウイルスの一部を体に入れることで、そのウイルスに対する抗体(病原体を攻撃するタンパク質)を作らせます。
- 主に全身の免疫がつき、インフルエンザの重症化を防ぐ効果が期待されます。
両者ともにインフルエンザの予防を目的としますが、体への作用の仕方に違いがあります。当院では、患者さんの状況やお子さんの状態に合わせて、最適なワクチン選びをサポートしています。
小児インフルエンザに対する効果と有効性の比較
フルミスト(生減毒インフルエンザワクチン、LAIV)と注射型ワクチン(不活化インフルエンザワクチン、IIV)は、お子さんのインフルエンザ予防において、それぞれ異なる特徴を持っています。2003年から2023年にかけての小児を対象とした研究の系統的レビューとネットワークメタアナリシスでは、インフルエンザ全体に対するどちらのワクチンの有効性も、約50%と同程度であることが示されました。つまり、インフルエンザ全体に対する予防効果としては、フルミストも注射型ワクチンも、同等の有効性が期待できるということです。
しかし、インフルエンザの種類や亜型によっては、有効性に違いが見られる時期もありました。例えば、2010年から2017年の期間においては、A型H1N1型のインフルエンザに対しては注射型ワクチンの方がフルミストよりも有効性が高いという結果が出ています。一方で、2017年から2023年の期間では、B型インフルエンザに対してはフルミストの方が注射型ワクチンよりも高い有効性を示しました。同じ期間のA型H1N1型に対しては、フルミストと注射型ワクチンの有効性は同程度でした。
これらの結果は、流行するインフルエンザウイルスの型によって、どちらのワクチンがより有効であるかが変動する可能性を示唆しています。当院では、その年の流行状況も考慮し、患者さん一人ひとりにとって最適な予防方法をご提案いたします。
接種の対象年齢と接種できない場合の注意点
フルミストは、すべての方が接種できるわけではありません。接種には対象年齢が定められており、特定の健康状態や病歴がある方は接種できない場合があります。当院では、安全を最優先に接種の可否を判断しています。
フルミストの接種対象年齢 フルミストは、生後24ヶ月(2歳)から18歳まで(19歳未満)の方が対象となります。特に注射が苦手なお子さんや19歳未満の方にとって、選択肢の一つとなるワクチンです。
接種できない場合の注意点 以下のいずれかに該当する方は、フルミストを接種することができません。安全のため、必ず事前に医師にご相談ください。
- 年齢制限
- 2歳未満、または19歳以上の方。
- 重度の喘息
- 特に過去1年以内に喘息の治療を受けている方は接種できません。
- 喘息発作のリスクが高まる可能性があるためです。
- 免疫不全の状態
- 抗がん剤治療や放射線治療を受けている方。
- 免疫抑制剤を服用している方。
- HIV(ヒト免疫不全ウイルス)感染者で免疫機能が低下している方。
- 先天性の免疫不全症を持つ方。
- これらの状態では、生ワクチンによって体調を崩すリスクがあるため接種できません。
- 特定の病気
- サラザン症候群、ギラン・バレー症候群など、特定の神経疾患がある方。
- アスピリンやサリチル酸を含む薬を服用中の小児・青少年。
- これらのお子さんがインフルエンザに感染すると「ライ症候群」という重篤な病気になるリスクがあり、ワクチン接種も注意が必要です。
- 妊娠中の方
- 妊婦または妊娠している可能性のある方は接種できません。
- 生ワクチンは妊娠中の接種が推奨されないためです。
- 卵アレルギー
- 重度の卵アレルギーがある方。
- ワクチンの製造過程で鶏卵が使用されるため、アレルギー反応のリスクがあります。
- 過去にフルミストでアレルギー反応を起こした方
- 再度接種することで、より強いアレルギー反応を起こす可能性があるためです。
- 直近でインフルエンザ以外の生ワクチンを接種した方
- 麻疹風疹混合ワクチンなどの生ワクチンを接種した場合、次の生ワクチン接種までに一定の間隔をあける必要があります。
これらの他にも、基礎疾患がある方や、現在服用中の薬がある方は、接種前に必ず医師に詳細をお伝えください。安全に予防接種を受けるために、医師が慎重に判断いたします。
接種後に起こりうる副反応と対処法
フルミストは比較的安全なワクチンですが、他の予防接種と同様に、接種後に副反応が起こる可能性があります。事前にどのような症状があるかを知っておくことで、慌てずに対応することができます。当院では、接種前に副反応について詳しくご説明し、不安な点を解消できるよう努めています。
主な副反応 フルミストの主な副反応は、比較的軽度で一時的なものがほとんどです。
- 鼻の症状
- 鼻水、鼻づまり、くしゃみなどが報告されています。
- これは、ワクチンが鼻腔に直接作用するためによく見られる症状です。
- 症状は通常、数日で改善します。
- 発熱
- 熱が出ることがありますが、通常は微熱程度で、数日で治まります。
- 多くの場合は38℃を超えることはありません。
- 頭痛、倦怠感
- 体のだるさや頭痛を感じることがあります。
- 特に接種後1~2日程度で現れることがあります。
- 喉の痛み、咳
- まれに喉の痛みや咳が出ることがあります。
- これらの症状も一時的なものです。
副反応への対処法 ほとんどの副反応は、特別な治療を必要とせず自然に治まりますが、以下のような対処法を試してください。
- 発熱時
- 安静にして体を休め、水分を十分に摂りましょう。
- 熱が高くつらい場合は、医師に相談して解熱剤を服用することも検討できます。
- 特に小さなお子さんの場合は、脱水に注意が必要です。
- 鼻の症状
- 特に処置は必要ありませんが、症状が気になる場合は市販薬で対応できることもあります。
- 鼻を強くかみすぎないように注意しましょう。
- その他
- 倦怠感や頭痛がある場合は、無理せずゆっくりと過ごしてください。
- 体を温かく保ち、十分な睡眠をとることが大切です。
受診すべき目安 以下のような症状が見られた場合は、速やかに医療機関を受診してください。自己判断で様子を見すぎないことが重要です。
- 高熱が続く、または徐々に熱が上がっていく場合。
- 呼吸が苦しい、ゼーゼイと息をするなど、呼吸器症状が悪化した場合。
- 顔色が悪い、ぐったりしているなど、全身状態が悪そうな場合。
- 発疹やじんましんが広がる、唇が腫れるなど、アレルギー症状が疑われる場合。
- 痙攣を起こした場合。
- その他、気になる症状が続く場合や、いつもと様子が違うと感じた場合。
当院では、接種後の体調変化について丁寧にご説明し、不安な点があればいつでもご相談いただける体制を整えています。ご心配なことがあれば、いつでもご連絡ください。
フルミスト接種のご案内:当院での予約・費用・注意点
「注射は苦手だけど、インフルエンザにはかかりたくない」。そうお考えのお子さんやご家族の皆様のために、当院では鼻にスプレーするタイプのインフルエンザ予防接種「フルミスト」をご提供しています。インフルエンザの予防は、安心な冬を過ごすためにとても大切です。ここでは、フルミスト接種を検討されている方が安心して受けていただけるよう、当院での具体的な予約方法や費用、そして接種後に注意すべき点について詳しくご説明いたします。患者さん一人ひとりに寄り添い、最適な予防法をご提案できるよう努めています。
大分市でフルミストを接種するなら当院へ
「わだ内科・胃と腸クリニック」は、大分市の皆様の健康をサポートする地域密着型のクリニックです。注射の痛みがなく、小さなお子さんでも安心して受けられるインフルエンザ予防接種「フルミスト」を提供しています。お子さんのインフルエンザ予防について、痛みや不安を感じさせたくないとお考えのご家族は、どうぞ安心して当院にご相談ください。皆様の疑問やご心配な点にも丁寧にお答えいたします。
フルミストの接種をご希望の場合は、事前の予約をお願いしています。ご予約いただくことで、スムーズなご案内が可能となり、待ち時間の短縮にもつながります。
- 予約方法
- お電話、または当院の受付にて直接承っています。
- 希望される接種時期や人数を具体的にお伝えください。
- 余裕を持ってご予約いただくことをお勧めします。
- 接種期間
- 毎年、インフルエンザの本格的な流行が始まる前に実施します。
- 詳細な期間は、毎年異なるため、お電話でご確認ください。
- 早めの接種で、流行に備えることが大切です。
- 接種費用
- フルミストは自由診療(保険適用外)となります。
- 料金については、お電話でのお問い合わせ、または受付にてご確認ください。
- 接種費用は、時期によって変動する可能性があります。
- お支払い
- 現金のみの対応となります。
- 在庫状況
- ワクチンの供給数には限りがある場合があります。
- ご予約時に在庫状況をお尋ねください。
- 予約が集中する時期は、ご希望に添えない可能性もあります。
接種後の日常生活で気をつけること
フルミスト接種後も、普段通りの生活を送ることが可能ですが、いくつかの注意点を知っておくことで、より安心して過ごせます。フルミストは弱毒化された生きたウイルスを用いる「生ワクチン」です。そのため、ごくまれにウイルスが鼻水などと一緒に体外へ排出されることがあります。特に、小さなお子さんの場合や、ご家族の中に免疫力が低下している方がいる場合は、念のため数日間は濃厚な接触を控えることが推奨されます。
接種後の具体的な注意点と対策をまとめました。
- 激しい運動は控える
- 接種した当日は、体を安静に保つことが大切です。
- 激しい運動は避け、ゆっくりと過ごすようにしましょう。
- 通常通りお風呂に入ることは問題ありません。
- 副反応について
- 接種後には、鼻水や鼻づまり、軽いのどの痛みや咳、頭痛、筋肉痛などが起こる可能性があります。
- これらは、ワクチンが体に作用する過程で現れる一時的な症状です。
- 通常は数日で自然におさまります。
- 発熱する場合もありますが、多くは微熱程度で、38℃を超えることはあまりありません。
- これらの症状は、体が免疫をつくっている証拠でもあります。
- 症状が気になる場合
- もし症状が長引いたり、高熱が続いたり、いつもと違う強い症状が現れたりした場合は、決して我慢せずに当院にご連絡ください。
- 医師が丁寧に診察し、適切なアドバイスや処置を行います。
- 特に、呼吸が苦しい、ぐったりしているなど、全身状態が悪そうな場合は、すぐに受診が必要です。
- 手洗い・うがいの継続
- フルミストを接種しても、インフルエンザ以外の風邪や感染症にかかる可能性はあります。
- 引き続き、外出からの帰宅時や食事の前には、石鹸と流水で丁寧に手洗いをしましょう。
- うがいもこまめに行うことで、感染リスクをさらに減らせます。
- 基本的な感染予防対策は、ワクチンの有無にかかわらず継続することが重要です。
これらの注意点を守って、安心して日常生活をお送りください。不安なことや気になることがあれば、いつでも当院にご相談ください。
他の予防接種との接種間隔と同時接種の可否
フルミストは生ワクチンであるため、他の予防接種との間隔には一定のルールがあります。接種を計画する際には、他の予防接種の履歴や、今後受ける予定のワクチンについて、必ず医師に正確にお伝えいただくことが重要です。安全かつ効果的に予防接種を受けるための大切な情報となります。
他の予防接種との接種間隔について、基本的な考え方は次のとおりです。
- 生ワクチン接種後
- 別の生ワクチンを接種する場合、原則として27日以上の間隔を空ける必要があります。
- たとえば、麻しん風しん混合ワクチン(MRワクチン)や水痘ワクチン、おたふく風邪ワクチンなどの生ワクチンを受けた後にフルミストを接種する際は、最低でも4週間(27日)以上の期間を空けましょう。
- これは、生ワクチン同士が体内で免疫反応に影響し合わないようにするためです。
- 不活化ワクチン接種後
- 別の不活化ワクチンを接種する場合は、特別な接種間隔の制限はありません。
- たとえば、日本脳炎ワクチンやDPT-IPV(四種混合)ワクチンなどの不活化ワクチンを受けた後であれば、翌日にフルミストを接種することも可能です。
- 不活化ワクチンはウイルスの一部を成分としているため、生ワクチンとは異なるルールが適用されます。
- フルミスト接種後
- フルミスト接種後に別の予防接種を受ける場合も、接種するワクチンの種類によって間隔が変わります。
- 別の生ワクチンであれば27日以上、不活化ワクチンであれば特に接種間隔の制限はありません。
- 接種後のワクチン計画も、事前に医師と相談することが大切です。
同時接種の可否
- 基本的に、フルミストと他の予防接種を同時に接種することは推奨されていません。
- 特に小さなお子さんの場合、複数のワクチンを同時に接種することで副反応の管理が難しくなったり、どのワクチンによる症状なのか特定しにくくなったりする可能性があるためです。
- 患者さんの状態や、予防接種のスケジュールによっては、医師が慎重に判断して同時接種を検討することもあります。
- 他の予防接種との兼ね合いでご心配な場合は、遠慮なく当院までご相談ください。
- 患者さん一人ひとりに最適な接種スケジュールを一緒に検討し、わかりやすくご提案させていただきます。
フルミストとあわせて行いたいインフルエンザ予防策
インフルエンザの予防には、フルミストなどのワクチン接種が非常に重要ですが、それだけで万全というわけではありません。日常生活の中で複数の予防策を組み合わせることで、より高い予防効果が期待できます。お子さんやご家族全員の健康を守るために、ぜひ日頃から以下の対策を実践し、感染リスクを低減しましょう。
- こまめな手洗いとうがい
- 外出から帰宅した際や、食事の前には、石鹸と流水で丁寧に手を洗いましょう。
- うがいは、喉の粘膜についたウイルスを洗い流すのに効果的です。
- ウイルスを物理的に除去することが、感染予防の最も基本的な対策です。
- マスクの着用
- インフルエンザの流行期や、人が多く集まる場所へ出かける際は、マスクを着用しましょう。
- マスクは、飛沫(ひまつ)によるウイルス感染のリスクを減らす効果があります。
- ご自身が咳やくしゃみをする場合も、周囲への配慮としてマスクは非常に大切です。
- 適切な湿度と換気
- 室内の空気が乾燥すると、インフルエンザウイルスが活発になりやすくなります。
- また、鼻や喉の粘膜も乾燥し、ウイルスの侵入を許しやすくなります。
- 加湿器などを利用して室内の湿度を50~60%に保ち、定期的に窓を開けて換気を心がけましょう。
- 新鮮な空気を取り入れることで、室内にこもったウイルスの濃度を下げることができます。
- 十分な休養とバランスの取れた食事
- 体の免疫力を高く保つためには、十分な睡眠とバランスの取れた食事が不可欠です。
- 疲れをため込まないように心がけ、規則正しい生活を送るようにしましょう。
- 免疫力が低下すると、ウイルスに感染しやすくなり、症状も重くなりがちです。
まとめ
インフルエンザ予防は、お子さんやご家族の健康を守るためにとても大切です。注射が苦手なお子さんにとって、鼻にスプレーするだけのフルミストは、痛みなく安心して接種できる新しい選択肢となるでしょう。
フルミストは、従来の注射型ワクチンと同程度の予防効果が期待できる生ワクチンであり、その年の流行状況に応じて有効性が異なる場合もあります。しかし、大切なのはワクチン接種とあわせて、手洗いやうがい、適切な湿度・換気、十分な休養といった日常の予防策をしっかり続けることです。
当院では、フルミストに関するご相談や、お子さんに最適な予防方法について丁寧にご案内しています。今年の冬も安心して過ごせるよう、ぜひお気軽にお問い合わせくださいね。
参考文献
- Stuurman AL, Enxing J, Gutiérrez AV, Gray CM, Sepúlveda-Pachón IT, Ubamadu E, Bandell A, Taylor S, El Azzi G, Meeraus W. Real-world effectiveness of live attenuated influenza vaccines (LAIV) and inactivated influenza vaccines (IIV) in children from 2003 to 2023: a systematic literature review and network meta-analysis. Expert review of vaccines 24, no. 1 (2025): 703-725.