大分市慢性腎臓病病診連携システムの病診連携医に登録されました
わだ内科・胃と腸クリニック院長の和田蔵人(わだ くらと)です。
令和6年度より、当院が大分市慢性腎臓病病診連携システムの病診連携医(かかりつけ医)に登録されました。
この連携システムですが、大分市が人工透析患者の割合が全国的に高い水準にあることから、慢性腎臓病(CKDと呼びます)の発症の予防や悪化の防止のための総合的な取り組みで、新規の人工透析患者の減少を目指すことが目的です。
上の図が大分市CKD病診連携システムの流れになります。対象者は市民検診を受けた方となり、保健所から受診が必要な方に緑で囲われた、病診連携医(かかりつけ医)を紹介します。
この病診連携医(かかりつけ医)を当院が担うことになり、再検査を実施の上あらかじめ定められた紹介基準に沿って必要に応じて腎専門医に紹介させていただきます。
もちろんこの紹介基準に該当しない慢性腎臓病の患者さまに関しては、当院で責任を持って治療を行なっていきます。
なお当院にはクリニックには珍しく管理栄養士が常駐しております。慢性腎臓病に対して薬だけでなく、お一人お一人にあった食事のアドバイスを行い、腎機能の改善を目指していきますのでお気軽にお声掛けください。