コロナウイルスが増えてきました

わだ内科・胃と腸クリニック院長の和田蔵人(わだ くらと)です。

全国で新型コロナウイルスの陽性者が再度増加しており、第8波の到来が危惧されています。

大分県でも徐々に陽性患者さんが増加しているのを日々実感しており、大分県のホームページに載っていた下の表を見てみてもそれは明らかです。

*前の週の同じ曜日から増加している場合は赤色、減少している場合は青色となっています。

特に今年の冬は新型コロナウイルスとインフルエンザの同時感染の可能性が高いのではないかとされております。これはコロナ感染拡大後、インフルエンザにかかる人が極端に減ったことでインフルエンザに対する免疫を獲得している人が少ないというのが大きな理由の一つです。実際日本よりも一足先に冬を迎えているオーストラリアでは10月現在インフルエンザの感染が急増しており、日本でも同様の状況となる可能性を極めて高いという専門家の意見もあります。手洗い、うがい、マスク着用など一人一人の基本的な感染対策はもちろんですが、コロナウイルスワクチンそしてインフルエンザワクチンの接種なども皆さまに勧めさせていただいております。

また当クリニックは新型コロナウイルス感染拡大後のオープンであるため、移転日までに何かできることがないかを日々模索しております。色々なクリニックのホームページなどを見て、当院でも行えることがないかと考えております。例えば東京にあるこちらの内科総合クリニック人形町さんでは発熱患者さんと一般患者さんの出入り口を別にしている、オンライン診療を行うなどされております。

当院でも来院されてからの動線を分ける予定ですし、下部消化管内視鏡検査(大腸カメラ)の下剤を飲んでいただく際の前処置室として3部屋の個室、また院内全体の換気システムの導入などを行う予定です。また今後オンライン診療も導入することで、皆さまが安心して来院できるもしくは診察を受けることがで出来る仕組みを作っていきたいと思っています。

今後もホームページやこの院長ブログで当院の感染対策について詳しく発信していきますので、ご確認いただければと思っています。