トリニータ プレーオフ進出!
わだ内科・胃と腸クリニック院長の和田蔵人(わだ くらと)です。
私の応援する大分トリニータのプレーオフ進出が決まりました!
前半戦は非常に苦しい戦いが続いていましたが、1年でのJ1への復帰の扉が何とか見えてきました。
昨日の試合はさすが昇格圏内をキープし続けていた横浜FCが相手だけあって、支配率こそほぼ互角でしたがセカンドボールを拾われて押し込まれる展開が続きました。実際シュート数は25本と約2倍撃たれていますし、相手エースに2得点とこの部分だけ見ると負けていてもおかしくない試合展開ですが、結果は皆さまご存知の様に大分トリニータ の3-2の勝利でした。
また野村 直輝選手のスーパーゴールと涙のインタビューには感動した人も多かったのではないでしょうか?私もその1人です。自らの決勝ゴールで勝利という気持ちが高ぶっている状態で、自分を育ててくれた相手チームへの敬意と、メンバー外の選手達への配慮、中々できることではないと思いますし見習うべき姿勢だと感じました。
そして昨日の勝利で後半戦は10勝8分1敗という堂々たる成績となりました。
下平監督の目指すサッカーがチームに浸透してきたことは勿論ですが、オールドファン(といっても大先輩もたくさんいらっしゃると思いますが)の自分からしたら金崎 夢生選手の加入が一つのターニングポイントだったと思います。
加入後は現在まで1得点のみで、井上 健太選手の覚醒や梅崎 司選手の復活(といったら失礼ですが)、三竿 雄斗選手の獅子奮迅のプレーが目立ちますが、その存在感はテレビ画面越しでもやはり際立っています。また試合の締め方を分かっている選手でもあり勝ち点の取りこぼしが目に見えて減ったと思います。
現在プレーオフ進出が決まっているファジアーノ岡山、ロアッソ熊本の2チームの勢いも凄まじく、またJ1の入れ替え戦圏内のチームも強豪揃いで厳しい戦いとなることが予想されますが、彼を含めた全選手の活躍で何とか勝ち抜いて私含めたトリニータサポーターに歓喜の瞬間を届けて欲しいものです。2012年、丁度10年前にデカモリシこと森島 康仁選手が大爆発して6位からの逆転昇格を果たした時の再現を期待しています。
まずは残り2試合のリーグ戦を連勝して少しでも優位な立場でのプレーオフ進出を願っています。
また私自身、16日のホーム最終戦はコロナ渦もあり今シーズン、スタジアムでの初観戦となります。13年振りの梅崎選手、金崎選手の姿を目に焼き付け勝利の美酒に酔いたいと思います。