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クリニックの引き渡しが終わりました!

[2022.12.01]

わだ内科・胃と腸クリニック院長の和田蔵人(わだ くらと)です。

先日ついにクリニックの引き渡しが終わりました。

現在は1月4日の開院に向けて家具の搬入や備品の準備、諸手続きを行っている状況です。

まずは積水ハウス大分支店をはじめとしたクリニックの建築に携わっていただいた方々、そして工事期間中にご迷惑をおかけした近隣住民の方や工事現場前の道路を使用される方々にはこの場を借りて感謝申し上げます。

なお今回のクリニック建築に関しては理事長である父と私の理念であるお子さまからご高齢の方までご家族で安心して通えるクリニックをテーマに設計させていただきました。

まずご高齢の方や足の不自由な方がクリニック内を移動しやすいように院内の廊下には可能な限り手すりを設置させていただいております。

その他車椅子や歩行器(それぞれ院内にも準備させていただいております)を使用される場合も移動しやすい様に廊下幅は広く、各部屋のドアの開口は広くさせていただきました。

またお子様連れで病院受診をお控えされている子育て世代の方もいらっしゃると思いますので、待合室の一部にキッズコーナーを、そして多目的トイレにはおむつ交換台ベビーチェアを設置しております。

私自身2児の父でして子供連れでの外出の大変さは経験しており、皆さま方がお子様連れでも院内で快適に過ごしていただけるように準備させていただいております。

ただし不十分な点もあると思いますので、その際はご意見、アドバイスいただければ幸いです。

その他コロナ渦ということもあり、やはり感染対策に配慮した設計は心掛け、設備も導入しております。

まずは診察や検査を待つ間に密になりにくいように、待合室を広く取らせていただいております。

また待合室を中心にダイキンの高機能換気設備である『ベンティエール』全熱交換器VAC250GDSを3台配置しました。この設備は窓を開け閉めすることなく、換気を行うことができ、ウイルス、花粉やホコリなどを外に出し、中に入ることも防ぐことができる高機能換気設備です。快適な院内の空間を皆さまに提供することができますのでご安心いただければと思います。

また感染症が疑われる方と、一般の患者さんの入り口からの動線を分けている他、感染症に対応した個別の診察室、待合も完備しております。

発熱などの症状がある方は前もってご連絡いただければ幸いです。

その他大腸カメラを行う際に下剤を飲んでいただくのですが、トイレ付きの個室を3部屋準備しております。感染対策だけでなくプライバシーに配慮し、リラックスした状態で検査の準備をすることができると思います。

まだまだ書き足らない部分もありますが、12月18日の日曜日の10時-17時完成見学会を行いますのでその際にじっくり見ていただければと思います。

当日は予約は不要ですので、お気軽にお越しください。皆さまにお会いできるのを楽しみにしております。

最後に家具の入った待合室の一部の写真を載せておきます。

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