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大分トリニータ

[2022.09.05]

わだ内科・胃と腸クリニック院長の和田蔵人(わだ くらと)です。

皆さま、この土日はどの様に過ごされたでしょうか。

私は土曜日は現勤務先の大分市医師会立アルメイダ病院で当直勤務を行い、夜間の救急患者さんの診療に当たらせていただきました。

さて今回は前回までの内容とはテイストを変えて、私の趣味についてお話させて頂きます。今回は中でも一番の趣味であるサッカー観戦についてです。

大分でサッカー観戦と言えば、そう皆さまご存知の大分トリニータ になります。

マニアックな内容になるかも知れませんが最後までお付き合い頂ければと思います。

思えば私がサッカーに興味を持ち始めたのは1993年、Jリーグ誕生の年です。当時2歳上の兄はヴェルディ川崎、私はマスコットの格好よさに惹かれてか鹿島アントラーズの応援をしていました。その年大分市営陸上競技場で天皇杯のヴェルディ川崎の試合が行われるとのことで、母親と兄の3人で観戦に訪れ目の前でキングカズこと三浦知良選手のゴールを見ることができ、サッカー観戦という趣味への扉が開きました。

ただし現在と異なりDAZNどころかネット環境もあまり整っていない時代で、サッカーも身近に観戦できる環境ではなかったこともあり、スポーツニュースで見る程度という状況でした。また当時トリニータ はJリーグに加盟していなかったこと(1999年のJ2初年度からの加入となります)、私が中学、高校と長崎県の高校に進学、寮生活をしていたこともあり、トリニータ とは縁遠い生活を過ごしていました。

そんな私がトリニータ に興味を持ち始めたのは、2002年になります。1999年、2000年と連続して勝ち点差1でJ1昇格を逃していたことは知っていましたが、大分を離れているということもあり観戦に行くことはありませんでした。2002年大分でワールドカップが行われ(チケットが取れず、観に行くことはできませんでした)、久しぶりにサッカーを観てみたいという気持ちになり、8月に実家に帰省した際に父親と2人で初めてトリニータ の観戦に行きました。対戦相手は水戸ホーリーホックでスコアは3-2で勝利でした。その後は寮生活先の長崎で新聞やスポーツニュースで情報を集める日々が続きましたが、トリニータ 沼にはまったのは忘れもしない10月13日のサガン鳥栖戦、佐賀出身の同級生と鳥栖スタジアムに観戦に行きました。80分に逆転ゴールを許し絶体絶命の展開でしたが、87分にCKからサンドロ選手、88分に現GMの西山哲平選手のスーパーゴールが生まれ大逆転での勝利となりました。20年前の試合ですが、同点ゴールからのスタジアムの雰囲気、そして逆転ゴールの光景(ボールがゴールマウスに当たってゴールに吸い込まれました)、ゴールマウスに当たった音は昨日のことの様に思い出せます。その後皆さまご存知の様にJ1昇格という悲願を果たすことができ、現在のトリニータ があります。

あれから20年トリニータ は何度も天国と地獄を経験してきました。

自分の中で一番の天国は勿論九州勢初のナビスコ杯制覇になります。当時大学生でしたが、兄と前述の佐賀出身の同級生とナビスコ杯決勝を国立競技場のゴール裏で観戦し、その奇跡を目の当たりにしました。当時プレーしていた金崎夢生選手が今シーズン復帰したことは感慨深いものがあります。

そして地獄はJ3降格の時です。町田ゼルビアとのJ2・J3入れ替え戦で敗戦し初のJ3降格となりました。私自身もショックでスタジアムから自宅までの記憶がほとんどありません。

最近は仕事が多忙、またはコロナ渦であることから中々スタジアム観戦に行くことが出来ない日々が続いています。ただし20年前と異なりDAZNやネット環境が発達しており、アウェーの試合でも観戦することができ、最新の情報も手に入れる状況になりトリニータ 沼にはまり続けることが出来ています。

今シーズンは94日現在初めて入れ替え戦圏内に入ることができ、最後まで可能性を信じて応援を続けていきたいと思います。また開業後は何らかの形でトリニータ というクラブに貢献できればと思っています。まだまだ書き足りないこともありますが、今回はこのくらいで終わりたいと思います。

来院される皆さまの中でトリニータサポーターの方がいらっしゃったらお気軽にお声掛けください。お話できるのを楽しみにしています。

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